保険選びのポイント

請求がなければ、下りる保険金も下りない。
だからこそ代理店の保険知識が重要

 

 

保険はいざという時に活用できてこそ有効であり、その時に備えて日頃から保険料を払っています。
しかし、保険に加入しているのはお客様自身であり、いざという場合は、お客様自身が保険会社に保険金を請求することになります。

 

保険会社は、請求されたものに対しては対応しますが、請求の無い場合の対応は困難です。
従って、どういったケースの場合は、どういった請求ができるのか、どんな保障が下りるのか、事細かな契約内容を全て把握していないと、「もらえるのにもらえなかった」ということにもなりかねません。
しかし、難しい保険の内容を全て理解して加入し、それを使いこなせる方はほとんどいないでしょう。
そこで保険代理店が、「有効な保険活用の仕方」や「どんなケースではどんな補償が適用されるか」を十分理解し、お客様にアドバイスする必要があるのです。

 

以下は弊社のお客様の一例です。
積立型の家族傷害保険に加入していたお客様の同居のお父さんが、自転車の単独事故が原因で亡くなり、傷害保険金200万円をお支払い致しました。
お客様は車を持たれていて、保険は他の代理店で加入されていました。
その保険内容を見せて頂いたところ、「人身傷害車外危険担保特約」がありました。
被保険者の同居家族全員に、交通用具に乗って負傷や死亡した場合に補償される特約です。
この特約の意味を、ご本人は全然知らなかったので、もちろん請求もしていませんでした。
そこでお客様の代わりに保険会社に問い合わせて保険が適用されることを確認し、事故の報告をしたところ、最終的に2,500万円の保険金が支払われました。
(※現在このケースを補償する保険会社は三井住友海上グループのみです。)

 

保険は、契約内容を知らないと、報告もできない。請求がなければ、下りる保険金も下りません。
実は本人が気付いていないことが補償範囲に入っている場合も多いのです。
保険には入ってるけど、何が請求できるかできないのかわからない、知らないまま活用できていない、という人は案外たくさんいるのではないでしょうか。


しかし代理店に保険の充分な理解がないと、お客様の知識不足を補うことも、いざという時に最大限の保険活用ができるようアドバイスすることもできません。

 

「これで保険が下りると思わなかった」といったケースも、保険の商品内容を熟知している私たちであれば、あらゆる想定ができますし、お客様に代わって保険会社に報告することもできるのです。

 

 

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